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応急蘇生安定式について

当初発表したものは、

(レベル+(スキル+MEN/5)×2)×1.4≧100

という荒っぽいものでした。
自分でも1.4というヘンな数字に頭を傾げたのですが、とりあえずそれで計算結果に異常がなかったので、長らくそのまま使っていました。

どうも、安定=100という概念にとりつかれていたようで、冷静に考えると単に指数が「72」だっただけでした。

というわけで、現在改良版(すでに改良・発表されている方もありますが)は、

レベル+(スキル+MEN/5)×2≧72

という形になりました。
 


応急蘇生発動計算について

旧安定式で出た結果では、発動率にはならないことには前から気付いていました。
実際、何人もの錬金キャラを育て、応急スキルを上げていない錬金専用のキャラでも旧安定式の数値=%とはならないことを確認しています。
しかし、なかなか有用なデータが得られず、作りたいとは思いつつとりかかれない状態でした。

そんな時、ガディウスコミュニティの質問掲示板に、五月花さんが立てられたスレッドを発見しました。
その一番最初に五月花さんのデータがあり、それを見てピンときました。
非発動と発動の境目という、とても得がたいデータでした。
そこから、数レベル分の発動データがきれいな直線になっていることに気付きました。
さらに、その直線上には安定値が…。

そこで、五月花さんも発動率の研究をされていましたが、僭越ながら発動率の計算式を仮説で立ててみました。

まずデータから、同じスキル&MENの場合はレベルが1上がるごとに約5%の差が出ていること。
そして、その条件のまま安定までをシミュレートすると、発動から安定までが20レベルになること。
そこで、同一条件下では5%のレベル補正を受けると仮定。

(スキル+MEN/5)×2にレベルを足したものが、72より低い場合にはその差に5%をかけ、100%から引いたものが発動率になる、と考えました。

(72-((スキル+MEN/5)×2+レベル))×5%

説明のため、冗長な式ですが、概念としてはこういう感じです。

Special thanks :

五月花さん(データ提供)
秋葉陽斗さん(Javaスクリプト提供)

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